特許
J-GLOBAL ID:200903058360640373

甘藷飲料およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275770
公開番号(公開出願番号):特開平9-107934
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 甘藷飲料を製造するにあたり、甘藷を搾汁分離したときに特有の不快な風味や褐変の発生を防止し、美味でかつ色調及び食感に優れた甘藷飲料の製造方法を提供する。【解決手段】 甘藷を予め加熱し、甘藷に内在する酵素を十分に失活させた後に粉砕することによって、生のままで粉砕し搾汁分離したときに発生する不快な風味や褐変を抑制する。また、粉砕物は繊維質や澱粉質を多く含み、そのまま飲料にするとザラつきのある食感となるため、繊維質分解酵素及び澱粉質分解酵素を併用して酵素分解する。繊維質分解酵素としては、セルラーゼ、ヘミセルラーゼおよびペクチナーゼからなる群より選ばれた少なくとも1種類の酵素、澱粉質分解酵素としてはアミラーゼを使用し、50〜60°Cの範囲内で作用させることにより、食感を滑らかにさせると同時にオリゴ糖を生成させ、風味を向上させる。
請求項(抜粋):
繊維質分解酵素及び澱粉分解酵素を併用して分解した甘藷の酵素分解物を含むことを特徴とする甘藷飲料。
IPC (2件):
A23L 2/38 ,  A23L 2/00
FI (2件):
A23L 2/38 C ,  A23L 2/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-162150

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