特許
J-GLOBAL ID:200903058361619750

化粧用コンパクト容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329650
公開番号(公開出願番号):特開平8-154730
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 良好な気密性を維持しつつ簡単に蓋の開閉を行える化粧用コンパクト容器を提案する。【構成】 皿状容器体2内の化粧品収納凹部6に嵌合させた化粧品収納皿3上面を開閉可能に中蓋4を設けるとともに、容器体上面を開閉可能に外蓋5を設け、また、外蓋5を特殊構成の頂板部材5Aと、回動レバー5Bとで構成した。そして、容器体周壁8外面と回動レバー周壁22内面とにそれぞれ周方向複数の横突条26及び27を突設し、各横突条を互いに係合させた際に回動レバー5Bの係止筒部23により中蓋4を化粧品収納皿3上面に圧接させる如く構成した。また、回動レバー5Bを回動させることにより各横突条相互の係合が解除する如く構成した。
請求項(抜粋):
化粧品収納凹部6を設けてなる皿状容器体2と、上記化粧品収納凹部6内に嵌合させて内部に化粧品を収納する化粧品収納皿3と、上記化粧品収納凹部6周縁の容器体上面部に一端を枢着させて化粧品収納皿3上面を開閉可能に設けるとともに、下面周縁部を化粧品収納皿上面に密接可能に構成した中蓋4と、上記容器体2上面を開閉可能に設けた外蓋5とを備え、上記外蓋5を、容器体上方離間位置を覆う頂板19一端部より垂設した枢着板部20を容器体周壁一端部に回動可能に連結させた頂板部材5Aと、上記頂板19下面周縁部に回動可能に嵌合させたリング板状部21外周縁より容器体周壁8外周上部に下端縁を嵌合する周壁22を垂設し、且つ、リング板状部21内周縁より中蓋上面周縁部を押圧係止する係止筒部23を垂設してなる回動レバー5Bとで構成し、上記容器体周壁8外面と回動レバー周壁22内面とにそれぞれ周方向複数の横突条26及び27を突設するとともに、各横突条を互いに係合させて上記係止筒部23の押圧により中蓋4を化粧品収納皿3上面に圧接させ、各横突条の係合状態から係合解除状態に至る間を回動レバー5Bの往復動が可能に規制したことを特徴とする化粧用コンパクト容器。

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