特許
J-GLOBAL ID:200903058362831966

データカード式電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221852
公開番号(公開出願番号):特開平10-051571
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 データカードを挿着することにより送信可能となる電話機を実現する。【解決手段】 電話機1は、挿着口に、残高が0でないデータカード2を挿着することにより発信可能とする。データカード2の残高は、読み出し及び書き込み手段4が読み出し、判断手段5が判断する。残高が0でない場合、スイッチ手段6が閉じて発信可能となる。発信後は、タイマ手段7が通話時間を計測するとともに、演算手段8が通話料金を算出する。そして、この通話料金を上記残高から減算し、上記読み出し及び書き込み手段4が、新たな残高をデータカード2に記録する。
請求項(抜粋):
データカードを挿着することによって発信可能な電話機であって、上記データカードは、予め所定の金額が記録されており、この金額内で通話料金を減算してその残高を記録自在であり、上記電話機は、上記データカードを挿着する挿着口と、この挿着口に挿着されたデータカードの残高を読み出すとともに、この電話機により発信した場合に、その通話時間に応じた通話料金を減算して上記データカードに書き込む読み出し及び書き込み手段と、この読み出し及び書き込み手段により読み出された上記データカードの残高が0であるか否かを判断する判断手段と、この判断手段が、上記残高が0でないと判断した場合に閉じ上記電話機から発信可能とするスイッチ手段と、発信した場合にその通話時間を計測するタイマ手段と、発信した電話番号により単位時間当たりの通話料金を算出し、この単位時間当たりの通話料金及び上記タイマ手段により計測された通話時間により、上記単位時間ごとの通話料金を上記残高から減算するとともに、減算後の残高を表す信号を上記読み出し及び書き込み手段に送る演算手段と、を備え、上記読み出し及び書き込み手段は、上記演算手段から上記信号が送られてくる度にデータカードに新たな残高を更新して記録することを特徴とするデータカード式電話機。
IPC (5件):
H04M 15/00 ,  H04Q 7/32 ,  H04M 15/30 ,  H04M 17/00 ,  H04M 17/02
FI (5件):
H04M 15/00 Z ,  H04M 15/30 B ,  H04M 17/00 C ,  H04M 17/02 A ,  H04B 7/26 V

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