特許
J-GLOBAL ID:200903058364868816

ごみ焼却炉における未燃分発生抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297053
公開番号(公開出願番号):特開平6-011123
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【構成】 ごみ焼却炉でごみRを焼却するにさいし、燃焼室1内に混合用流体を噴射する。混合用流体として、空気、水、水蒸気、不活性ガス、および燃焼排ガスからなる群から選ばれた少なくとも1種に、水酸化カルシウムおよび/または炭酸カルシウムの微粉を混入したものを使用する。【効果】 燃焼室内に混合用流体を噴射すると、燃焼室内で発生する火炎および未燃分と、燃焼室内に供給されかつ残存した余剰の空気との混合が効率良く行われ、完全燃焼化が促進される。したがって、ダイオキシン前駆物質を含む排ガス中の未燃分が激減し、ダイオキシンの発生を未然に防いでダイオキシン含有量が極微量または含まない排ガスを大気中に放出できる。しかも、水酸化カルシウムおよび/または炭酸カルシウムの働きにより、SO2 、HCl等の毒性ガスの排出を抑制できる。
請求項(抜粋):
ごみ焼却炉でごみを焼却するにさいし、燃焼室内に、空気、水、水蒸気、不活性ガス、および燃焼排ガスからなる群から選ばれた少なくとも1種からなり、かつ水酸化カルシウムおよび/または炭酸カルシウムの微粉が混入された混合用流体を噴射することを特徴とするごみ焼却炉における未燃分発生抑制方法。
IPC (4件):
F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-117333
  • 特開昭54-156358

前のページに戻る