特許
J-GLOBAL ID:200903058366925221

MRI装置の磁界変動測定方法、磁界変動補償方法およびMRI装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-347429
公開番号(公開出願番号):特開2002-159463
出願日: 2000年11月15日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 MRI装置の静磁界の変動を補償する。【解決手段】 RFプローブ1P1,1P2を設置しておいて、最初に基準となる静磁界を基準周波数として実測しておき、適当なタイミングで静磁界を周波数として実測し、それらの差から静磁界の変動量を求め、その変動量を補償するようにRFパルスの送信周波数やNMR信号の受信検波周波数を補正したり、勾配電流を補正する。【効果】 MRI装置の近くで金属塊が動いたり(例えば車両の通過)、環境が変わった(例えば気温の変化)こと等に起因する静磁界の変動を補償することが出来る。
請求項(抜粋):
FID信号を発しうる小型ファントムと小型コイルとを組み合わせたI(但し、I≧1)個のRFプローブをMRI装置の撮像領域の近傍に設置しておき、基準磁界を測定すべきタイミングで各RFプローブからRFパルスを送信しFID信号を受信し、それらFID信号から基準周波数fir(但し、i=1〜I)を求め、磁界変動を測定すべきタイミングで各RFプローブからRFパルスを送信しFID信号を受信し、それらFID信号から周波数fiを求め、各RFプローブの位置をriで表すとき、fi-fir=j=0ΣI-1αj・rijなる方程式を解いてj次の磁界変動αjを求めることを特徴とする磁界変動測定方法。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/387 ,  G01R 33/389
FI (5件):
A61B 5/05 390 ,  A61B 5/05 351 ,  A61B 5/05 355 ,  G01N 24/06 520 Y ,  G01N 24/06 530 Y
Fターム (12件):
4C096AB32 ,  4C096AD09 ,  4C096AD10 ,  4C096AD12 ,  4C096BA03 ,  4C096CA05 ,  4C096CA16 ,  4C096CA29 ,  4C096CB16 ,  4C096CC19 ,  4C096FA04 ,  4C096FA07

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