特許
J-GLOBAL ID：200903058367335002
過電圧抑制装置
発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-131206
公開番号（公開出願番号）：特開平11-308881
出願日： 1998年04月24日
公開日（公表日）： 1999年11月05日
要約：
【要約】【課題】インバータ装置の制動装置を並列接続する場合に、各々の制動装置の制動設定レベルに誤差が発生しても特定の制動装置のスイッチング素子及び制動抵抗に責務が集中するのを防止する。【解決手段】直流電圧が制動設定レベルを越えると制動開始信号を出力する設定比較器と、自己の制動開始信号と外部からの他方の制動開始信号を入力とし、論理和の条件で駆動信号を発生し出力する並列信号発生器と、前記駆動信号により導通状態となるスイッチング素子と、スイッチング素子に直列に接続された制動抵抗との直列回路を前記直流電圧の正負極間に接続した制動装置が複数台で構成する。
請求項（抜粋）：
誘導電動機駆動用インバータ装置に電力を供給する直流電圧源の電圧値が制動設定レベルを越えると制動開始信号を出力する設定比較器、前記直流電圧源の両端に接続され、前記制動開始信号により導通するスイッチング素子と制動抵抗の直列回路、以上より成る制動装置をN台並列接続して構成する過電圧抑制装置において、1〜(N-1)台目(Nは自然数)の制動装置は、M(1≦M≦N-1)番目(Mは自然数)の制動装置の制動開始信号と(M+1)番目の制動装置の制動開始信号との論理和の条件で自己のスイッチング素子に導通指令を出力する並列信号発生器を具備し、N番目の制動装置の制動開始信号は、1番目の制動装置の制動開始信号との論理和の条件で自己のスイッチング素子に導通指令を出力する並列信号発生器を具備したことを特徴とする過電圧抑制装置。
引用特許：
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