特許
J-GLOBAL ID:200903058368611429
電磁界の観測による地震の規模と震源域の算出方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267909
公開番号(公開出願番号):特開平9-090051
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 マグニチュウド・震度が共に一定値(例えば6)以上の地震の際に、マグニチュウドを誤差1以下、発生領域を誤差10km程度で、1〜3時間前に算出する方法と装置を実現する。【解決手段】 (1)少なくとも4箇所の観測点で電磁界を観測する。(2)(1)の電磁界のうちの既知の地震前兆電磁界と同質のものの発生領域を算出し、雷による電磁界発生領域を排除して前兆電磁界の発生領域を同定する。(3)(2)の同定した領域からの電磁界を地震前兆電磁界とする。(4)(2)の同定した領域及び(3)の地震前兆電磁界の強度・発生頻度から地震の発生領域とマグニチュウドを発生の1〜3時間前に算出する。
請求項(抜粋):
地震の前に地震の発生場所たる震源域で発生する電磁界を観測して、地震の規模と震源域を地震の前に算出する方法において、少なくとも4箇所の観測点で電磁界を観測し、地震前の地震前兆電磁界パルスを同定し、その発生領域を算出して震源域とし、地震の規模たるマグニチュウドをパルスの発生領域の広さ・長さ及びパルスの振幅・発生数・発生頻度から算出し、地震の発生をパルスの発生頻度の変化から発生前に知ることを特徴とする電磁界の観測による地震の規模と震源域の算出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01V 1/00 E
, G01V 3/12 Z
引用特許:
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