特許
J-GLOBAL ID:200903058370437371

細胞分離精製材、細胞分離精製器及び細胞分離精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 俊哲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159209
公開番号(公開出願番号):特開平9-322757
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ポジティブセレクションとネガティブセレクションを1種類の器具で行える細胞分離精製材、細胞分離精製器及び細胞分離精製方法を提供する。【解決手段】 第1のリガンドと第2のリガンドを同一表面上に有する水不溶性担体からなり、かつ第1のマーカーと第2のマーカーを共に発現している細胞に対する捕捉力が第1のマーカーを発現しているが、第2のマーカーを発現していない細胞に対する捕捉力よりも相対的に高いことを特徴とする、第1のマーカーを発現しているが第2のマーカーは発現していない細胞を分離精製する細胞分離精製材。上記の細胞分離精製材を液体流入口と液体流出口を具備する容器に充填した後、滅菌したものであることを特徴とする細胞分離精製器。第1のマーカーを発現しているが第2のマーカーを発現していない細胞のみを該分離精製材から剥離し、回収することを特徴とする細胞分離精製方法。
請求項(抜粋):
第1のマーカーに対して選択的に親和性を有するリガンド(以下「第1のリガンド」という)と第2のマーカーに対して選択的に親和性を有するリガンド(以下「第2のリガンド」という)を同一表面上に有する水不溶性担体からなり、かつ第1のマーカーと第2のマーカーを共に発現している細胞に対する捕捉力が第1のマーカーを発現しているが、第2のマーカーを発現していない細胞に対する捕捉力よりも相対的に高いことを特徴とする、第1のマーカーを発現しているが第2のマーカーは発現していない細胞を分離精製する細胞分離精製材。
IPC (5件):
C12M 3/00 ,  C12M 1/00 ,  C12N 5/06 ,  C12N 11/00 ,  G01N 33/53
FI (6件):
C12M 3/00 Z ,  C12M 1/00 A ,  C12M 1/00 Z ,  C12N 11/00 ,  G01N 33/53 Y ,  C12N 5/00 E

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