特許

J-GLOBAL ID：200903058370994637

物体監視装置

発明者： 紺野 章子 ,  井川 喜裕 ,  古賀 由紀夫 ,  山田 越生 ,  清水 晃
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 松崎 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-040849
公開番号（公開出願番号）：特開平9-231363
出願日： 1996年02月28日
公開日（公表日）： 1997年09月05日
要約：

【要約】【課題】 複数の物体の各々を高速,高精度に抽出可能とする。【解決手段】 撮像手段1,A/D変換手段2および変化領域抽出手段4等により抽出される変化領域の濃淡画像から、変化領域間距離算出手段6によって変化領域ラベル間距離またはラベル間水平,垂直方向距離を算出し、変化領域ラベル統合手段12A,Bにより設定手段10A,Bからのしきい値を用いて、ラベル間距離またはラベル間水平,垂直方向距離がしきい値が一定値以下の変化領域ラベルを1つの物体として統合することにより、高速かつ高精度に物体抽出を可能とする。ラベルの組み合わせ数を減らして、さらに高速化を図る種々の変形例がある。

請求項（抜粋）：

時系列画像を入力する撮像手段と、時間変化による画像上の変化領域を抽出する変化領域抽出手段と、画面での監視対象とする物体の形状に関する定義データを記憶する記憶手段と、画面内の変化領域画像から各ラベルの位置,特徴量を抽出する特徴抽出手段と、変化領域から監視対象物体を認識する画像処理を用いた物体監視装置において、前記変化領域として抽出された各ラベルに対して、そのラベルから画面上で一定の距離以下にあるラベルの組を1個の物体として統合する統合手段と、その統合した領域を物体として抽出する物体抽出手段とを設けたことを特徴とする物体監視装置。

IPC (4件)：

G06T 7/00 ,  G06T 7/20 ,  G08B 13/196 ,  H04N 7/18

FI (4件)：

G06F 15/70 330 A ,  G08B 13/196 ,  H04N 7/18 D ,  G06F 15/70 410