特許
J-GLOBAL ID:200903058371078316

インフレーシヨン成形ラインにおけるフロストライン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304729
公開番号(公開出願番号):特開平5-138733
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 押し出された円筒状薄膜樹脂の流れ方向の樹脂表面温度の変化に基づき、ファジィ推論を用いて円筒状薄膜樹脂のフロストライン位置を正確に検出し、この正確に検出したフロストライン位置において樹脂表面温度の変化が無いように冷却装置の冷却風量の制御を行うフロストライン制御装置を提供する。【構成】 インフレーション成形ラインにおいて、金型2から押し出された円筒状薄膜樹脂3の流れ方向A2 の樹脂表面温度変化を測定するスポット放射温度計25と、このスポット放射温度計25によって測定された樹脂表面温度変化に基づいて円筒状薄膜樹脂3のフロストライン位置を検出する位置検出部32と、この位置検出部32によって検出されたフロストライン位置を一定に保つように冷却装置20の冷却風量を制御する制御部30とを備えた構成とする。
請求項(抜粋):
押出成形機の押し出し方向前方に取り付けられた金型から、連続した円筒状薄膜樹脂が上方に向かって押し出されるとともに、前記金型の近傍に、押し出された円筒状薄膜樹脂を外側から冷却する冷却装置が設けられたインフレーション成形ラインにおいて、金型から押し出された前記円筒状薄膜樹脂の流れ方向の樹脂表面温度変化を測定する温度測定手段と、この温度測定手段によって測定された樹脂表面温度変化に基づいて前記円筒状薄膜樹脂のフロストライン位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段によって検出されたフロストライン位置を一定に保つように前記冷却装置の冷却風量を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするインフレーション成形ラインにおけるフロストライン制御装置。
IPC (5件):
B29C 55/28 ,  B29C 47/88 ,  B29C 47/92 ,  G06F 9/44 330 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-150128
  • 特開昭55-015802

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