特許
J-GLOBAL ID:200903058372549525

地下連続壁構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-023242
公開番号(公開出願番号):特開2003-221826
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 各壁構造要素の施工が簡易でかつコストが低廉な地下連続壁構築方法を提供する。【解決手段】 矩形断面の4つの隅部に継手を有する基準管鋼製エレメント10を地中の略鉛直下方に挿入する第1工程を行い、「コ」字状断面の4つの隅部に継手を有する一般部鋼製エレメント20の継手を嵌合させ、基準管路鋼製エレメント10に沿わせながら地中略鉛直下方に挿入する第2工程を行い、同様にして第3工程を順次繰り返し、接合された各鋼製エレメントによって地中にエレメント構造体を構成し、エレメント構造体の各鋼製エレメントの内部の空間内にエレメント充填材を充填する第4工程を行う。
請求項(抜粋):
矩形管状の断面を有してエレメント軸方向に延設される管状鋼製部材の4つの隅部のそれぞれに前記エレメント軸方向に沿って基準管継手が設けられた基準管鋼製エレメントを地中の略鉛直下方に挿入する第1工程を行い、次いで、「コ」字状の断面を有し前記エレメント軸方向に延設されるコ型鋼製部材の4つの隅部のそれぞれに前記エレメント軸方向に沿って一般部継手が設けられた一般部鋼製エレメントを用い、前記一般部継手のうち外部に対して開放された隅部である2つの開放側隅部に設けられた一般部第1継手のそれぞれを前記基準管継手のうちの2つと嵌合させて接合し、前記一般部鋼製エレメントを前記基準管路鋼製エレメントに沿わせながら前記地中の略鉛直下方に挿入する第2工程を行い、次いで、前記地中に挿入された一般部鋼製エレメントの前記一般部継手のうち外部に対して閉塞された隅部である2つの閉塞側隅部に設けられた一般部第2継手のそれぞれに、他の一般部鋼製エレメントの前記一般部第1継手のそれぞれを嵌合させて接合し、前記地中に挿入された一般部鋼製エレメントに前記他の一般部鋼製エレメントを沿わせながら前記地中の略鉛直下方に挿入する第3工程を順次繰り返し、次いで、前記地中に挿入され相互に接合された各鋼製エレメントによって前記地中にエレメント構造体を構成し、前記エレメント構造体の各鋼製エレメントの内部に形成される柱状空間内にエレメント充填材を充填する第4工程を行うことを特徴とする地下連続壁構築方法。
IPC (2件):
E02D 5/20 102 ,  E02D 5/20 103
FI (2件):
E02D 5/20 102 ,  E02D 5/20 103
Fターム (11件):
2D049FB03 ,  2D049FB13 ,  2D049FC03 ,  2D049FD04 ,  2D049GA02 ,  2D049GB01 ,  2D049GC01 ,  2D049GD01 ,  2D049GE05 ,  2D049GE07 ,  2D049GG05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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