特許
J-GLOBAL ID:200903058373347578

空気調和装置の料金計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038260
公開番号(公開出願番号):特開平6-249486
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 空気調和装置が接続されている電力系統に時間帯別に電気料金単価の異なる電力が供給されている場合において、空気調和装置の使用した電気料金を室内ユニットに公正に按分する。【構成】 負荷側熱交換器63の流量調整弁62の容量を開度と時間の要素を含めて積算する積算手段13と、入力している電力の種類を判定する電力種類判別手段3と、使用した電力量を前記積算値に応じて流量調整弁単位に按分する按分比を算出する按分手段10と、使用した電力を按分比により按分し電力の種類ごとに流量調整弁単位に積算する電力量積算手段4と、電力の種類に応じた電気料金単価を選定する電気料金単価選定手段6と、電力量積算手段4で積算された電力量と選定された単価を用いて電気料金を算定する電気料金算定手段と、算定された電気料金を記憶する記憶手段と含んで構成された料金計算装置。
請求項(抜粋):
電力量計からの電力量信号が入力される電力量入力手段と、該電力量入力手段に接続して配置され入力された電力量の電力の種類を判別する電力種類判別手段と、空気調和装置の負荷側熱交換器及びまたは蓄熱媒体と熱交換を行う蓄熱熱交換器に接続された流量調整弁の開度と定格容量の積を所定のサンプリング時間間隔で出力する弁容量入力手段と、該流量調整弁を備えたユニットの運転状態を出力する運転信号入力手段と、該運転信号入力手段と前記弁容量入力手段からの出力を用いて、運転している各ユニットごとに流量調整弁の開度と定格容量との積を積算し積算値を所定時間ごとに出力する弁容量積算手段と、該弁容量積算手段が出力した積算値を用いて電力量入力手段に入力した電力量を前記ユニット単位に按分する按分比を算出出力する按分手段と、前記電力量入力手段に入力した電力量を前記按分比を用いて按分し各ユニットごとに電力種類ごとの電力量を積算し定められた時間ごとに出力する電力量積算手段と、電力の種類に応じた電気料金単価を記憶する電気料金単価記憶手段と、前記電力種類判別手段が出力する電力の種類に対応する電気料金単価を前記電気料金単価記憶手段を検索して選定する電気料金単価選定手段と、該選定された電気料金単価と前記電力量積算手段が積算出力した電力量とから各ユニットごとの電気料金を計算する電気料金計算手段と、該電気料金計算手段が算出した各ユニットの電力の種類ごとの電気料金と前記電力量積算手段が積算した電力量を記憶する記憶手段とを含んでなる空気調和装置の料金計算装置。

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