特許
J-GLOBAL ID:200903058373687417
逓倍回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054355
公開番号(公開出願番号):特開平9-246924
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 逓倍回路においてPLL回路に起因するジッタの発生を回避することができない点。【解決手段】 所定の周波数の入力クロック信号150をn(n=2,3・・・)倍の周波数の信号160に逓倍する逓倍回路であって、リングオシレータ制御部103と可変遅延回路104によりリングオシレータを構成し、回数nだけパルスが通過すると発振を停止させ、また、位相比較回路106および遅延時間制御部105により入力クロック信号150とn逓倍した信号160の発振タイミングを一致させてリングオシレータをほぼ一定の周期で発振させることにより、入力クロック信号150の1周期の間にn倍の周波数の信号160を出力する。
請求項(抜粋):
所定の周波数の第1の繰り返し信号を入力し、該第1の繰り返し信号のn(n=2,3・・・)倍の周波数の第2の繰り返し信号を出力する逓倍回路であって、上記第2の繰り返し信号に相当する周波数の第3の繰り返し信号を発振する手段と、上記第1の繰り返し信号の立ち上がり(もしくは立ち下がり)を契機に上記発振する手段を起動する手段と、上記第1の繰り返し信号の次の立ち上がり(もしくは立ち下がり)までの間、上記第3の繰り返し信号の発振をn周期分だけ継続させた後に停止させる手段とを少なくとも有し、上記第1の繰り返し信号の一周期毎に、上記第3の繰り返し信号のn回分の周期を揃え、該第3の繰り返し信号を、上記第2の繰り返し信号として出力することを特徴とする逓倍回路。
IPC (3件):
H03K 5/00
, H03B 19/00
, H03K 3/02
FI (3件):
H03K 5/00 M
, H03B 19/00
, H03K 3/02 K
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