特許
J-GLOBAL ID:200903058373789481

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218244
公開番号(公開出願番号):特開平5-053935
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 入出力制御装置が、バス接続装置を介してデータの書き込みを行った場合に、データの書き込みエラーを的確に判断することによって、システム全体の信頼性を向上させることを目的とする。【構成】 入出力制御装置60は、データを主記憶装置30に書き込む際に、まず、バス接続装置40に書き込みデータを転送する。バス接続装置40は正常に書き込みデータを受け取ると、入出力制御装置60に転送の正常終了を通知するとともに、入出力制御装置情報保持部41にデータを転送してきた入出力制御装置60のID番号を保持する。次に、バス接続装置40は、データを主記憶装置30に書き込む。そこで、転送エラーが発生すると、バス接続装置40は入出力制御装置情報保持部41にID番号とともに転送エラーが発生したことを表すデータをセットする。これによって、演算処理装置20に、データ書き込みエラーを的確に通知できる。
請求項(抜粋):
システムバス(10)に接続される演算処理装置(20)と、主記憶装置(30)及びバス接続装置(40)と、前記バス接続装置に接続される入出力バス(10)と、該入出力バスに接続される入出力制御装置(60,70)とを有する情報処理装置において、前記バス接続装置は、記憶手段(41)有し、該記憶手段は、前記入出力制御装置が、前記バス接続装置を介して前記主記憶装置にデータの書き込みを行う際に、データを書き込んだ前記入出力制御装置を識別する識別情報を格納し、前記バス接続装置から前記主記憶装置へのデータの書き込みが終了すると、そのデータの書き込み状態の情報を前記入出力制御装置を識別する情報と共に格納し、前記入出力制御装置が、前記主記憶装置にデータを書き込んだことを前記演算処理装置に前記バス接続装置を介して通知する際に、前記バス接続装置は、前記記憶手段に格納されている前記データの書き込み状態の情報を付加して、前記演算処理装置に通知することを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 13/36 520

前のページに戻る