特許
J-GLOBAL ID:200903058377059224

ポリアミド捲縮糸、その製造方法及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078692
公開番号(公開出願番号):特開平10-273834
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 染色時に捲縮ヘタリによる皺や筋欠点を発生し難く、カーペットフェイスヤーンとして好適なポリアミド捲縮糸を提供する。【解決手段】 中空断面ポリアミドフィラメントの複数本からなりかつ捲縮を有するポリアミド捲縮糸を連続収縮測定機により2mg/d荷重の張力下、原糸移動速度10m/分、温水浴処理時間1秒の条件で測定した湿熱収縮率(FTA値)が、?@FTA値のピークが湿熱温度80°C以上に存在すること、?A30〜50°Cの低温領域でのFTA値がFTAピーク値の30%以下であること。このポリアミド捲縮糸は、溶融紡糸されたマルチフィラメント糸を150〜195°Cの延伸温度で2〜6倍に延伸し、続いて120〜250°Cの加熱流体で捲縮加工し、冷却した後、60〜90°Cの温度で熱セットし、次いで、糸条に3〜5重量%の水分を付与した後に巻取る。
請求項(抜粋):
中空断面ポリアミドフィラメントの複数本からなりかつ捲縮を有するポリアミド捲縮糸において、前記ポリアミド捲縮糸を連続収縮測定機により2mg/d荷重の張力下、原糸移動速度10m/分、温水浴処理時間1秒の条件で測定した湿熱収縮率(FTA値)が、?@ FTA値のピークが湿熱温度80°C以上に存在すること、?A 30〜50°Cの低温領域でのFTA値がFTAピーク値の30%以下であること、を同時に満足することを特徴とするポリアミド捲縮糸。
IPC (7件):
D02G 1/16 ,  D01F 6/60 311 ,  D01F 6/60 321 ,  D01F 6/60 ,  D02G 3/02 ,  D02G 3/22 ,  D02J 1/00
FI (7件):
D02G 1/16 ,  D01F 6/60 311 J ,  D01F 6/60 321 A ,  D01F 6/60 321 E ,  D02G 3/02 ,  D02G 3/22 ,  D02J 1/00 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-289233
  • 特開平4-289233
  • 特開昭61-186514
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