特許
J-GLOBAL ID:200903058379690207

リグノセルロース材料の脱リグニン及び漂白方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-502092
公開番号(公開出願番号):特表平8-500856
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】レドックス触媒と酸化剤の水溶液をリグノセルロース材料と反応させる、リグノセルロース材料の脱リグニン及び漂白方法。前記触媒は一般式(VII):[(L)MKnO2Mn(L)]n+[式中、Mnは酸化マンガン(III)又は(IV)であり、このカチオンの2個のMnは場合によりIII-III、III-IV又はIV-IV酸化状態で対形成し、nは2、3又は4であり、Oは酸素を表し、Lはマンガンを配位する4個の窒素原子を含む配位子である]の有機金属カチオンを含む。
請求項(抜粋):
レドックス触媒及び酸化剤の水溶液をリグノセルロース材料と接触させることにより該材料を脱リグニン及び漂白する方法であって、前記触媒が一般式(VII)[(L)MnO2Mn(L)]n+ (VII)[式中、MnはIII又はIV酸化状態のマンガンを表し、場合によりこのカチオンの2個のMn原子は酸化状態対III-III又はIII-IV又はIV-IVを形成し、nは2、3又は4の値を有しており、Oは酸素を表し、Lは一般式(VIII):(式中、R1は基:を表し、R2は基:を表し且つR3、R'3及びR"3は各々独立して水素、C1-C4低級アルキル、C1-C4低級アルコキシもしくはハロゲンから選択される基を表すか又は、R1は基:を表し、R2及びR'2は同一で水素もしくはC1-C4低級アルキルから選択される基を表し且つR3は水素、C1-C4低級アルキル、C1-C4低級アルコキシもしくはハロゲンから選択される基を表す)の配位子を表す]の有機金属カチオンを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
D21C 9/10 ,  B01J 31/22 ,  D21C 9/16

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