特許
J-GLOBAL ID:200903058380954471

排気微粒子除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 惇逸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-234707
公開番号(公開出願番号):特開2002-047915
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ディーゼルエンジンその他から排出される排気ガスに含まれる排気微粒子を抵抗加熱型フィルタ素子による捕捉及びその後の燃焼除去に際してバルブによる排気ガスの導入路の切替えを必要としない排気微粒子除去装置を提供する。【解決手段】 複数の抵抗加熱型フィルタ素子4を、直列に装填可能な共通の筒状ケース3内に装填し、且つ各抵抗加熱型フィルタ素子4における積層された多孔性金属シートに通電による抵抗加熱可能に電気配線13を施すと共に各抵抗加熱型フィルタ素子4ごとに個別に通電可能とする。前記抵抗加熱型フィルタ素子4は、多孔性金属シート21の対向面間に多孔性電気絶縁膜を介在させてなり、多孔性金属シートは、金属シート材料に周縁に破断状突起を有する多数の貫通孔を穿設させてなるものである。
請求項(抜粋):
筒状ケース内に抵抗加熱型フィルタ素子を装填してなり、筒状ケースの入口に導入された排気ガスを抵抗加熱型フィルタ素子に通してそれに排気微粒子を捕捉させると共に、捕捉された排気微粒子を抵抗加熱型フィルタ素子への通電による加熱下に排気ガス中の酸素により燃焼させ、抵抗加熱型フィルタ素子通過後の排気ガスを筒状ケースの出口から排出させるようにした排気微粒子除去装置であり、前記抵抗加熱型フィルタ素子が、多孔性金属シートを多重に積層すると共に積層された多孔性金属シートの対向面間に多孔性電気絶縁膜を介在させてなり、且つ前記多孔性金属シートが、金属シート材料に波形状又は凹凸形状のプレス成形を施すと同時に周縁に破断状突起を有する多数の貫通孔を前記波形状又は凹凸形状の山部及び/又は谷部に穿設させてなり、複数の前記抵抗加熱型フィルタ素子を、各抵抗加熱型フィルタ素子における積層された多孔性金属シートの対向面間にその一端側から他端側へと排気ガスが通過するように配向させて、直列に装填可能な共通の筒状ケース又は各入口及び出口において直列に連通した個別の筒状ケース内に装填し、且つ各抵抗加熱型フィルタ素子における積層された多孔性金属シートに通電による抵抗加熱可能に電気配線を施すと共に各抵抗加熱型フィルタ素子ごとに個別に通電可能とし、直列に配設された複数の抵抗加熱型フィルタ素子に排気ガスを連続的に供給しつつ、排気微粒子を捕捉した各抵抗加熱型フィルタ素子に適宜通電することにより排気微粒子を燃焼させて抵抗加熱型フィルタ素子を再生させるようにしたことを特徴とする排気微粒子除去装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 301 ,  B01D 46/42
FI (3件):
F01N 3/02 341 J ,  F01N 3/02 301 Z ,  B01D 46/42 B
Fターム (18件):
3G090AA01 ,  3G090AA02 ,  3G090AA04 ,  3G090BA04 ,  3G090CA01 ,  3G090CB11 ,  3G090CB15 ,  3G090DA13 ,  3G090EA01 ,  4D058JA42 ,  4D058JB03 ,  4D058JB36 ,  4D058JB39 ,  4D058KB12 ,  4D058MA42 ,  4D058MA54 ,  4D058PA08 ,  4D058SA08

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