特許

J-GLOBAL ID：200903058382614376

低速データ多重装置及びデータ送信装置

発明者： 薄木 泉
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岡本 宜喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-335267
公開番号（公開出願番号）：特開平10-173622
出願日： 1996年12月16日
公開日（公表日）： 1998年06月26日
要約：

【要約】【課題】 入力パケット列からヌルパケットを抽出し、低速データを多重することにより、回線の有効利用を図ること。【解決手段】 ヌルパケットヘッダ検出部2は入力パケット列5のヘッダ部を監視し、ヌルパケットのヘッダを検出する。そしてメモリ3内におけるヌルパケットの格納位置を低速データパケット挿入部4に伝える。低速データパケット挿入部4は、指定された格納位置のヌルパケットを低速データパケットで書き換える。本来ヌルパケットである位置にデータを挿入するため、他のパケットに何ら悪影響を与えることなくPN符号等の低速データを伝送することができる。

請求項（抜粋）：

入力されたパケット列からヌルパケットを検出するヌルパケットヘッダ検出部と、前記ヌルパケットを含む入力パケットを一時的に記憶し、各パケットのデータの書換後に出力パケットが読み出される記憶部と、前記ヌルパケットヘッダ検出部が検出した前記記憶部内のヌルパケットの格納位置に低速データパケットを挿入する低速データパケット挿入部と、を具備することを特徴とする低速データ多重装置。

IPC (2件)：

H04J 3/17 ,  H04L 12/56

FI (2件)：

H04J 3/17 Z ,  H04L 11/20 102 F

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-356849
  
• ATM試験セル送出回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-217640   出願人：日本電信電話株式会社
• 装置内監視回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-196551   出願人：富士通株式会社