特許
J-GLOBAL ID:200903058384250436

自動合焦装置および自動合焦装置を備えたカメラに装着可能な撮影光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-227551
公開番号(公開出願番号):特開平6-175005
出願日: 1986年01月22日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 撮影距離によらず正確で応答が速い自動合焦装置と自動合焦装置を備えたカメラに装着可能な撮影光学系を提供する。【構成】 撮影光学系1の合焦用レンズ1aの移動領域ごとに特定の変換係数K0(i)(i=1〜n)と補正係数C(i)(i=1〜n)とを予め設定記憶しておき、合焦用レンズ1aの位置を検出し、検出位置に対応する移動領域の変換係数K0(i)と補正係数C(i)とに基づいて変換係数Kを算出し、その変換係数Kを用いて移動量Δxを算出して合焦用レンズ1aを駆動する。
請求項(抜粋):
撮影光学系の結像面と所定焦点面との間の像面のずれ量ΔBfを検出する焦点検出手段と、前記撮影光学系の合焦用レンズの位置を検出する位置検出手段と、前記合焦用レンズの移動範囲をn個の領域に分割して、像面ずれ量ΔBfを前記合焦用レンズの移動量Δxに変換するための各移動領域ごとの特定の変換係数K0(i)(i=1〜n)と、その変換係数K0(i)を像面ずれ量ΔBfに応じて補正するための各移動領域ごとの補正係数C(i)(i=1〜n)とを記憶するとともに、前記位置検出手段により検出された位置に対応する移動領域の変換係数K0(i)と補正係数C(i)とを出力する係数出力手段と、この係数出力手段から出力された特定の変換係数K0(i)と補正係数C(i)とに基づいて変換係数Kを算出する変換係数算出手段と、この変換係数算出手段により算出された変換係数Kを用いて、前記焦点検出手段により検出された像面ずれ量ΔBfから前記合焦用レンズの移動量Δxを算出するレンズ移動量算出手段と、このレンズ移動量算出手段により算出された移動量Δxに基づいて前記合焦用レンズを駆動制御するレンズ駆動手段とを備えることを特徴とする自動合焦装置。
IPC (4件):
G02B 7/09 ,  G01C 3/06 ,  G02B 7/08 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 P ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-217907
  • 特開昭62-078519

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