特許
J-GLOBAL ID:200903058385365687

プログラムデバッグ装置およびデバッグ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274078
公開番号(公開出願番号):特開平11-110253
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 プログラムのデバックを容易に取り消して過去のプログラム実行環境に設定し、あるいは、プログラム実行環境が過去に遡った時点で有効になっていたデバッグ設定情報を復元することが可能なデバッグ装置とデバッグ方法を提供する。【解決手段】 コマンド入出力部101より指示されたプログラム実行以外のデバッグ実行操作および状態を処理するデバッグ情報処理部105と、コマンド実行により得られるコマンド指定内容、PC値、取り消しマークおよびデバッグ実行設定情報を保存する指示を与えるコマンド履歴記録処理部109と、この処理部109から履歴情報を出力するためのプログラム実行履歴情報格納領域110と、プログラム実行の取り清し指示があった場合、過去のあるプログラム実行地点に遡るための実行環境再設定処理部106と、前記処理部106で呼び出される過去の実行環境時において有効となっている各コマンド設定を復元させる既存コマンド復元処理部111とを備える。
請求項(抜粋):
プログラムのテストおよびデバッグ実行時に、少なくとも1つ以上のデバッグ処理部およびエミュレータ/シミュレータ部に対して実行指示を行うコマンド実行履歴機能を有するデバッグ装置において、所定のコマンド入力を受けてデバッグ処理の実行状態を表示する端末と、前記デバッグ処理のコマンド列を解析して前記デバッグ処理部に対して実行指示情報を送出するコマンド入出力部と、前記デバッグ対象プログラムを前記エミュレータ/シミュレータ部上で実行する実行処理部と、デバッグ状態(プログラムのデバッグ情報)を生成するデバッグ情報処理部と、前記コマンド入出力部より入力されたデバッグ実行のためのコマンド発行を記録するコマンド履歴記録処理部と、このコマンド履歴記録処理部で生成されるコマンド実行履歴情報および対応するデバッグ状態の情報を格納する履歴情報格納領域と、デバッグ実行を過去に遡って復元させる実行環境再設定処理部と、この実行環境再設定処理部で呼び出される過去の実行環境時において有効となっている各コマンド設定を復元させる既存コマンド復元処理部と、前記デバッグ処理部およびエミュレータ/シミュレータ部に対する実行指示を伝達する通信制御インタフェースとを備えることを特徴とするプログラムデバッグ装置。
IPC (2件):
G06F 11/28 ,  G06F 11/34
FI (2件):
G06F 11/28 A ,  G06F 11/34 C

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