特許
J-GLOBAL ID:200903058385729417

在宅診療用投薬システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007186
公開番号(公開出願番号):特開平10-201827
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】在宅患者の投薬を病院からの投薬管理データに基づき、薬の種類および投薬時間など、正しく行うための投薬システムが構築されることを目的とする。【解決手段】処方された薬剤毎に分割して保管する手段とどの薬を取出すかを表示する手段と薬の出入を検出する手段とを有する薬ボックス1と、投薬管理データを受信記憶し、指定された時間になると患者に知らせ、実際に前記薬ボックスから取り出されたかを確認し、未確認の場合は患者に警報をだす手段を有する患者端末制御器2、および患者に表示出力する3表示部とから構成する在宅患者側装置5、および投薬管理データを送出する手段と、指定通り実行したかなどの情報の受信手段と、不適正と判断した場合、患者への処置指示を送信する手段とを有する病院側装置10とで構成する。
請求項(抜粋):
病院から離れて在宅診療を受ける患者が医師から処方された薬剤を投薬毎に分割して保管する手段と、投薬毎に該保管手段からどの薬を取り出すかを表示する手段と取り出されたことを検出する手段とを有する薬ボックス、および公衆回線を通じて患者の投薬管理データを受信する通信手段と、前記投薬管理データを記憶する手段と、前記投薬管理データにより指定された時間になると指定された薬剤を患者に知らせ、実際に薬が前記薬ボックスから取り出されたかを検出し、未検出の場合は患者に警告をだす手段とを有する患者端末制御器とでなる在宅患者側装置と、該患者のカルテから投薬管理データを入力生成し、前記投薬管理データを患者端末制御器へ送出し該患者が指定通り投薬を行ったかの情報の受信を行う通信手段と、該情報と前記投薬管理データを照合し不適正と判断した場合患者への処置指示を送信する手段とを有する病院側装置とでなり、前記患者端末制御器は病院側装置より投薬管理データを受信記憶し、該投薬管理データにより該患者に指定の薬剤を指定の時間に投薬するように案内し、該患者が案内通り実行したかを検出し、その結果を記憶し、不適正と判定した時は患者に警告し、更にこれに従わない場合は病院側装置にその情報を送信することを特徴とする在宅診療用投薬システム。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特表平6-511183
  • 薬収納容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-057400   出願人:株式会社アサヒ電子研究所
  • 特開平1-259866
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