特許
J-GLOBAL ID:200903058386507728

2次元フォトニック結晶点欠陥干渉光共振器及び光反射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-086222
公開番号(公開出願番号):特開2003-279765
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 光の取り出し効率の高い2次元フォトニック結晶光共振器及び光反射器を提供する。【解決手段】 スラブ状の本体11に、本体11とは異なる屈折率の領域(空孔)12を周期的に配置することにより2次元フォトニック結晶を作製する。その中で空孔12を線状に設けないことにより導波路13を形成する。導波路の長手方向に距離Lだけ離れた2個の空孔12を大きくすることにより、2個のアクセプタ型点欠陥14を形成する。この構成において、適切な距離Lを選択することによって、点欠陥14における光の反射や透過が抑制され、点欠陥14で共振する光を効率よく取り出すことができる。距離Lの選択によっては、点欠陥14における光の反射率が増大し、2個の点欠陥14間で光が共振する光共振器や、2個の点欠陥14で光を反射する光反射器として用いることができる。
請求項(抜粋):
a)スラブ状の本体と、b)上記本体に周期的に配列された複数の、本体とは異なる屈折率を有する領域と、c)上記本体において、上記異屈折率領域の欠陥を線状に設けることにより形成される導波路と、d)上記導波路の近傍に、目的とする共振波長の(2n-1)/4(nは正の整数)倍の距離だけ導波路の長手方向に離れて配置される同種の2個の点状欠陥から成る点状欠陥対と、を備えることを特徴とする2次元フォトニック結晶点欠陥干渉光共振器。
IPC (4件):
G02B 6/12 ,  G02B 5/18 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/08
FI (5件):
G02B 5/18 ,  H01S 3/06 A ,  H01S 3/08 ,  G02B 6/12 N ,  G02B 6/12 Z
Fターム (15件):
2H047KA03 ,  2H047LA18 ,  2H047PA05 ,  2H047PA06 ,  2H047TA01 ,  2H047TA11 ,  2H047TA41 ,  2H049AA02 ,  2H049AA06 ,  2H049AA31 ,  2H049AA44 ,  2H049AA53 ,  2H049AA59 ,  5F072JJ13 ,  5F072KK07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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