特許
J-GLOBAL ID:200903058387208724

屈折率勾配を有する透明なポリマー材料製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049988
公開番号(公開出願番号):特開平6-136276
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 屈折率勾配の立体分布の制御が可能な方法の提供。【構成】 屈折率勾配を有する透明ポリマー材料製品の製法において、ポリマー基材に、ポリマー基材と別の屈折率を有するポリマーを得るのに適した最少一種類のモノマーを含む膨張剤を吸収させる。第一形態を有する第一プレフォームが、自立するように、十分重合させたポリマー基材から形成されている。第一プレフォームと、第一形態とは少なくとも部分的に異なる第二形態を有し、第一形態より大きな体積を有する衝合部材との間に、閉じ込めスペースが形成される。第一プレフォームを、閉じ込めスペースで、第一プレフォームが次いで受ける膨張のための、第一プレフォームを有効に第二形態の全ての点と接触させるのに十分な量の膨張剤と接触させる。生じたポリマー材料を重合させ、得られた第二のプレフォームを、必要ならば、機械加工して製品に必要な最終形態にする。
請求項(抜粋):
ポリマー基材に、ポリマー基材の屈折率とは異なる屈折率を有するポリマーをもたらすのに適した少なくとも一種類のモノマーを含む膨張剤を吸収させる屈折率勾配を有する透明なポリマー材料製品の製造方法において、第一の形態を有する第一のプレフォームが、前記第一のプレフォームが自立するのに十分なだけ重合させた前記ポリマー基材から形成されており;前記第一のプレフォームと、第一のプレフォームと向い合って前記第一の形態とは少なくとも部分的に異なる第二の形態を有し、前記第一の形態よりも大きな体積を有する衝合部材との間に、閉じ込めスペースを形成し;前記第一のプレフォームを、前記閉じ込めスペースにおいて、第一のプレフォームが次いで受ける膨張のための、第一のプレフォームを有効に前記第二の形態のあらゆる点と接触せしめるのに十分な量の膨張剤と接触させ;生じたポリマー材料を重合させ;斯くして得られた第二のプレフォームを、必要であれば、機械加工して必要な製品に関して要求される最終の形態にすることを特徴とする方法。
IPC (3件):
C08L101/00 LSY ,  G02B 1/04 ,  G02B 3/00

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