特許
J-GLOBAL ID:200903058388374970
広い分子量分布を有するポリオレフィンの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046048
公開番号(公開出願番号):特開平9-241318
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 マグネシウム担持型触媒と有機珪素化合物を組み合せた重合触媒を用いる広い分子量分布を有するポリオレフィンの製造法の提供。【解決手段】 (A)(a)金属酸化物、Mg、Ti、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体成分、(b)有機Al化合物及び(c)メトキシ基の酸素原子の電子密度が0.695A.U.(アトミックユニット)以上のメトキシ基含有有機珪素化合物の存在下オレフィンを予備重合して得られる固体触媒成分、(B)有機Al化合物並びに(C)メトキシ基又はエトキシ基の酸素原子の電子密度が0.690A.U.以下のメトキシ基又はエトキシ基含有有機珪素化合物の存在下、α-オレフィンを重合する。
請求項(抜粋):
下記(A)、(E)並びに(F)からなる重合触媒の存在下、α-オレフィンを重合することからなる広い分子量分布を有するポリオレフィンの製造方法。(A) 下記(B)、(C)及び(D)の存在下、オレフィンを予備重合して得られる固体触媒成分(B) 金属酸化物、マグネシウム、チタン、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体成分(C) 有機アルミニウム化合物(D) メトキシ基を有し、かつ量子化学計算で算出した該メトキシ基の酸素原子の電子密度が0.695A.U.(アトミックユニット)以上の有機珪素化合物(E) 有機アルミニウム化合物(F) メトキシ基及びエトキシ基から選ばれるアルコキシ基を有し、かつ量子化学計算で算出した該アルコキシ基の最も炭素数の少ないアルコキシ基の酸素原子の電子密度が0.690A.U.(アトミックユニット)以下の有機珪素化合物
IPC (2件):
C08F 4/658 MFG
, C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/658 MFG
, C08F 10/00
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