特許
J-GLOBAL ID:200903058391537473

新規の蛍光レポーター分子、およびカスパーゼのアッセイを含むその適用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-515498
公開番号(公開出願番号):特表2001-519368
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】本発明は、新規の蛍光色素、新規の蛍光原性および蛍光レポーター分子、および新規の酵素アッセイプロセスに関し、これらは、任意の生存している生物または器官由来の細胞全体、細胞株および組織サンプルにおけるアポトーシスに関与する、カスパーゼおよび他の酵素を活性を検出するために使用され得る。このレポーター分子およびアッセイプロセスを、薬物スクリーニング手順において使用して、細胞全体または組織において、カスパーゼカスケードのインヒビターまたはインデューサーとして作用する化合物を同定し得る。本明細書において記載される試薬およびアッセイはまた、化学療法薬物を用いる処置に対するヒトガン細胞の化学的感受性を決定するために有用である。本発明はまた、新規の蛍光原性レポーター分子および蛍光レポーター分子ならびに新規の酵素アッセイプロセスに関し、これらは、2型メチオニンアミノペプチダーゼ、ジペプチジルペプチダーゼIV、カルパイン、アミノペプチダーゼ、HIVプロテアーゼ、アデノウイルスプロテアーゼ、HSV-1プロテアーゼ、HCMVプロテアーゼおよびHCVプロテアーゼの活性を検出するために使用され得る。
請求項(抜粋):
以下の一般式IIを有するレポーター化合物: R1-(AA)n-Asp-y-Asp-(AA)n-R1 (II)、あるいは、その生物学的に受容可能な塩またはプロレポーター分子であって、ここで、R1が、N末端保護基であり;各AAは、独立してαアミノ酸またはβアミノ酸の残基、あるいはαアミノ酸またはβアミノ酸の誘導体であり;各nは独立して0〜5であり;そして、yは、蛍光原性部分または蛍光部分である、化合物、あるいはその生物学的に受容可能な塩またはプロレポーター分子。
IPC (8件):
C07K 5/10 ,  C07K 1/13 ,  C12P 17/06 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/70 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/574
FI (8件):
C07K 5/10 ,  C07K 1/13 ,  C12P 17/06 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/70 ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 33/574 A

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