特許

J-GLOBAL ID：200903058392922168

レール用又はレールポイント用潤滑油

発明者： 川原 康行 ,  高橋 孝司 ,  滝井 真希子
出願人/特許権者： 新日本理化株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-046862
公開番号（公開出願番号）：特開2001-234183
出願日： 2000年02月24日
公開日（公表日）： 2001年08月28日
要約：

【要約】【目的】 生分解性に優れ、鉄道線路や周辺の土壌、水などを汚染することのないレール用又はレールポイント用潤滑油を提供する。【構成】 本発明のレール用又はレールポイント用潤滑油は、(A)一般式(1)[式中、Aはベンゼン環又は炭素数2〜10のアルキレン基を示す。]で表される二塩基酸及びその無水物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上と一般式(2)R-OH (2)[式中、Rは炭素数1〜18の直鎖状のアルキル基、炭素数3〜18の分岐差状のアルキル基、炭素数2〜18のアルケニル基、又は炭素数3〜10の脂環族アルキル基を示す。]で表される一価アルコールの1種又は2種以上とをエステル化して得られる二塩基酸エステル、(B)一般式(1)で表される二塩基酸及びその無水物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上、一般式(2)で表される一価アルコールの1種又は2種以上、及び炭素数2〜18の多価アルコールの1種又は2種以上とをエステル化して得られる二塩基酸複合エステルの群から選択される1種若しくは2種以上のエステルを含有することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

レール用又はレールポイント用潤滑油であって、該潤滑油が、(A)一般式(1)[式中、Aはベンゼン環又は炭素数2〜10のアルキレン基を示す。]で表される二塩基酸及びその無水物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上と一般式(2)R-OH (2)[式中、Rは炭素数1〜18の直鎖状のアルキル基、炭素数3〜18の分岐差状のアルキル基、炭素数2〜18のアルケニル基、又は炭素数3〜10の脂環族アルキル基を示す。]で表される一価アルコールの1種又は2種以上とをエステル化して得られる二塩基酸エステル、(B)一般式(1)で表される二塩基酸及びその無水物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上、一般式(2)で表される一価アルコールの1種又は2種以上、及び炭素数2〜18の多価アルコールの1種又は2種以上とをエステル化して得られる二塩基酸複合エステルの群から選択される1種若しくは2種以上のエステルを含有することを特徴とする、レール用又はレールポイント用潤滑油。

IPC (8件)：

C10M105/36 ZAB ,  C10M105/38 ZAB ,  C10M105/42 ZAB ,  C10N 30:00 ,  C10N 30:02 ,  C10N 30:08 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:00

FI (8件)：

C10M105/36 ZAB ,  C10M105/38 ZAB ,  C10M105/42 ZAB ,  C10N 30:00 Z ,  C10N 30:02 ,  C10N 30:08 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:00 Z

Fターム (8件)：

4H104BB33A ,  4H104BB34A ,  4H104BB36A ,  4H104LA01 ,  4H104LA04 ,  4H104LA05 ,  4H104LA20 ,  4H104PA01