特許
J-GLOBAL ID:200903058393285285

ヘッダ部の構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271417
公開番号(公開出願番号):特開平7-121992
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 各セクタに設けられているヘッダ部が占める領域を少なくして、この分データ記録領域を増大させること。【構成】 各セクタに設けられているヘッダ部にはシリンダ番号を示すシリンダハイバイト部と、選択されているヘッドを示すヘッド番号部が省略されており、この分、前記ヘッダ部に続くデータ記録領域を増加させることができ、磁気ディスク装置の容量を増加させることができる。しかも、ヘッダ部からヘッド番号を省略しても、ヘッドは図示されないヘッドアンプ部により選択されると共に、正しいヘッドが選択されたか否かを図示されないCPUがチェックするため、何等支障はない。又、シリンダ番号はサーボデータ部に記録されており、これを用いてヘッドのシークが行われるため、ヘッダ部で必要なシリンダ番号はヘッドが衝撃等でずれた時に確認できる数シリンダ分を区別できれば良いため、シリンダハイバイト部を省略しても支障はない。
請求項(抜粋):
記録媒体上に同心円状に区画されているシリンダを複数のセクタに区切り、このセクタ単位でデータを記録再生するデータ記録再生装置の前記セクタに、ヘッドを目標のセクタに正しくアクセスさせるための情報記録部として設けられているヘッダ部の構成方法にあって、前記セクタにデータを記録再生するヘッドを特定するヘッド番号を前記ヘッダ部に記録しないことを特徴としたヘッダ部の構成方法。

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