特許
J-GLOBAL ID:200903058395527251

空気調和システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310199
公開番号(公開出願番号):特開平8-166160
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【構成】 室温と設定温度との温度偏差に基づいて各ゾーン14a〜14cの要求風量が算出される。喫煙ゾーンが設定されると、喫煙ゾーンの要求風量から所定風量を差し引いた風量が喫煙ゾーンの目標給気量とされ、喫煙ゾーンを除いた残りのゾーンの各々の要求風量に差し引いた所定風量に基づいて求めた所定風量を加算した風量が残りのゾーンの各々の目標給気量とされる。そして、各ゾーン14a〜14cの目標給気量を満足するように各VAVユニット38が制御される。【効果】 喫煙ゾーンの室内圧を他のゾーンの室内圧よりも低くすることができるので、喫煙ゾーン内の煙が他のゾーンへ流れ出すのを防止できる。また、喫煙ゾーンを容易に変更できる。
請求項(抜粋):
少なくとも外気を加熱または冷却して複数のゾーンに区分された部屋内に供給するための空気調和機、前記複数のゾーンの各々の温度を検出するための温度検出手段、前記複数のゾーンの各々に対して要求温度を設定するための要求温度設定手段、前記温度検出手段によって検出された前記温度と前記要求温度設定手段によって設定された前記要求温度とに基づいて前記複数のゾーンの各々で要求する要求風量を算出するための要求風量算出手段、前記複数のゾーンの各々に関連して設けられ、かつ前記複数のゾーンの各々に前記空気調和機からの給気を供給するための複数の給気手段、前記複数のゾーンの各々に関連して設けられ、かつ前記複数のゾーンの各々から排気を排出するための複数の排気手段、前記複数のゾーンのうち任意の少なくとも1つを喫煙ゾーンとして設定する喫煙ゾーン設定手段、および前記喫煙ゾーン設定手段によって設定された前記喫煙ゾーンの室内圧をその周囲の室内圧よりも低くなるように前記要求風量に基づいて算出した風量に従って制御する室内圧制御手段を備える、空気調和システム。

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