特許

J-GLOBAL ID：200903058397713761

噴霧ヘッド

発明者： 村木 香由 ,  吉田 和博 ,  館山 清彦
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-264851
公開番号（公開出願番号）：特開2003-071342
出願日： 2001年08月31日
公開日（公表日）： 2003年03月11日
要約：

【要約】【課題】 霧化効率が良く且つ耐久性に優れ、医療用途に適した粒径を安定して大量噴霧可能な小型の噴霧ヘッドを実現する。【解決手段】 噴霧ヘッド11Aは、基端側に設けた圧電素子群51の微小変位を増幅し、先端側へ伝達する共振器52を備え、縦振動モードの超音波振動を発生する超音波振動子53と、この超音波振動子53の前記共振器52の先端側に設けられ、前記超音波振動子53が縦振動モードで超音波振動するのに伴い、この超音波振動に共振し屈曲振動して、供給される薬液を霧化するための無孔振動板57A(振動板)とを具備して構成される。前記噴霧ヘッド11Aは、前記無孔振動板57A(振動板)を前記超音波振動子53の前記共振器52の先端側端面にてレーザ溶接され接合固定される。

請求項（抜粋）：

超音波振動により液体を霧化し噴霧する噴霧ヘッドにおいて、基端側に設けた圧電素子の微小変位を増幅し、先端側へ伝達する共振器を有し、縦振動モードの超音波振動を発生する超音波振動子と、前記超音波振動子の前記共振器の先端側に設けられ、前記超音波振動子が縦振動モードで超音波振動するのに伴い、この超音波振動に共振し屈曲振動して、液体供給手段から供給される液体を霧化するための振動板と、を具備し、前記振動板を前記共振器の先端側端面にてレーザ溶接して接合固定したことを特徴とする噴霧ヘッド。

IPC (3件)：

B05B 17/06 ,  A61M 11/00 300 ,  B06B 1/06

FI (3件)：

B05B 17/06 ,  A61M 11/00 300 A ,  B06B 1/06 Z

Fターム (11件)：

4D074AA03 ,  4D074BB03 ,  4D074DD09 ,  4D074DD48 ,  4D074DD70 ,  5D107AA09 ,  5D107BB02 ,  5D107BB07 ,  5D107CC04 ,  5D107FF07 ,  5D107FF09