特許
J-GLOBAL ID:200903058401380381
親子弁流量制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047219
公開番号(公開出願番号):特開平5-250043
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、親弁の制御限界時に発生した偏差に対して制御補償を行い、制御系の制御精度を確保することにある。【構成】 制御偏差から得られた親弁操作量MV1を用いて親弁8及び子弁12を可変操作する親子弁流量制御方法において、前記親弁8および子弁12に対応して設けられ、それぞれ単位操作量または零値を出力する親弁側上下限切替手段および子弁側上下限切替手段と、親弁操作量MV1の大きさに応じて前記親弁側上下限切替手段の出力を加えて前記親弁操作量MV1を抑制する操作量抑制手段21とを設け、前記親弁操作量MV1が所定の上下限値内にある場合には前記切替手段の零値に基づき、制御偏差から得られた親弁操作量MV1により親弁8のみを操作し、前記親弁操作量MV1が所定の上下限値を越えた場合には前記親弁側上下限切替手段の所定の単位操作量を与えて親弁操作量MV1を抑制し親弁8に与える一方,前記子弁側上下限切替手段の所定の単位操作量を与えて子弁12を操作し、制御偏差を補償する親子弁流量制御方法である。
請求項(抜粋):
最適開度範囲で連続して流量を制御する親弁と、この親弁を補助する子弁とを有し、流量検出器によって検出された流体流量と流量設定値との制御偏差から得られた親弁操作量を用いて前記各弁を操作する親子弁流量制御方法において、前記親弁および子弁に対応して設けられ、それぞれ零値または単位操作量を出力する親弁側上下限切替手段および子弁側上下限切替手段と、親弁操作量の大きさに応じて前記親弁側上下限切替手段の出力を加えて前記親弁操作量を抑制する操作量抑制手段とを設け、前記親弁操作量が所定の上下限値内にある場合には前記切替手段の零値に基づき、前記制御偏差から得られた親弁操作量により親弁のみを操作し、前記親弁操作量が所定の上下限値を越えた場合には前記親弁側上下限切替手段の所定の単位操作量によって抑制された親弁操作量により親弁を操作する一方,前記子弁側上下限切替手段の所定の単位操作量を与えて子弁を操作し、制御偏差を補償することを特徴とする親子弁流量制御方法。
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