特許
J-GLOBAL ID:200903058403236601
電気かみそり
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268747
公開番号(公開出願番号):特開平5-076661
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 外刃5をアーチ状に保持固定するインナーホルダ9をアウターホルダ7に対し抜き差し可能とする構造の外刃ホルダBを備えた電気かみそりにおいて、インナーホルダ9の着脱操作の容易化、インナーホルダ9のがたつき防止を図る。【構成】 アウターホルダ7に対し差し込まれるインナーホルダ9は、左右の弾性変形自在な抜止め壁部17の外面の係合突起19をアウターホルダ7の左右壁32・33の内面の凹部44に係合することで、アウターホルダ7から抜け出るのを阻止される。係合突起19と凹部44との係合は抜止め壁部17のノブ20を押圧することで解除できる。かみそり本体部Aの上部外周に差し込まれるインナーホルダ9は、かみそり本体部A側の左右の係止爪27を抜止め壁部17の内面の凹部25に突入係合させることで、かみそり本体部Aから上方へ抜け出るのを防止され、また係止爪27の押圧作用により抜止め壁部17はアウターホルダ7の左右壁32・33の内面に対し押しつけられてインナーホルダ9のガタつきを防止できる。
請求項(抜粋):
かみそり本体部Aの内刃3を巻き込むように外刃5をアーチ状に保持する外刃ホルダBが、外刃5をアーチ状に保持固定してかみそり本体部Aの上部外周に対し抜き差しされるインナーホルダ9と、インナーホルダ9の外壁に対し抜き差しされるアウターホルダ7とからなる電気かみそりであって、インナーホルダ9が、外刃5の前後端を上端に保持固定する前後壁10・11と、左右壁12・13とを有する四角形枠状に形成され、その左右壁12・13の各下端に内外方向に弾性変形自在な抜止め壁部17が形成されており、アウターホルダ7は、外刃5の上面を露出するようインナーホルダ9の前後壁10・11を覆う前後壁30・31と、外刃5の左右側方および左右壁12・13の各外面を覆う左右壁32・33とを有する四角形枠状に形成されており、抜止め壁部17の外面とアウターホルダ7の左右壁32・33の各内面との重合面間においてそのいずれか一方に係合突起19が、他方にその係合突起19が係合する凹部44が設けられており、抜止め壁部17の下端にアウターホルダ7の左右壁32・33の下端から外部へ臨むノブ20が設けられ、かつ、抜止め壁部17の内面に凹部25が設けられており、かみそり本体部Aの上部外周の左右両側には、上記凹部25に係合するとともに抜止め壁部17を外方へ押圧するノブ28付きの係止爪27が常にばね部材26で外方へ突出付勢されるよう出没自在に装着されていることを特徴とする電気かみそり。
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