特許
J-GLOBAL ID:200903058405658554

炭窒化チタン系サーメット製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140047
公開番号(公開出願番号):特開平8-309605
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】優れた特性を有する炭窒化チタン系サーメット製切削工具を提供する。【構成】硬質相が結合相により結合されている炭窒化チタン系サーメット製切削工具であって、前記硬質相は芯部がリム部と少なくとも接触状態にある有芯構造硬質相並びに芯部とリム部が非接触の状態にある非有芯構造硬質相からなる炭窒化チタン系サーメット製切削工具において、逃げ面から1mm内部での硬質相中に占める有芯構造硬質相の体積割合をA、逃げ面から0.01mm内部での硬質相中に占める有芯構造硬質相の体積割合をBとすると、B/A:1.2〜10の範囲内にあることを特徴とする。
請求項(抜粋):
Tiを主成分とし、その他、W、Mo、Ta、V、Crのうちの1種または2種以上の金属元素、並びにC、NおよびBのうちの1種または2種以上の非金属元素からなる組成の硬質相(以下、単に硬質相と記す)が、CoおよびNiのうち1種または2種を主成分とする結合相(以下、単に結合相と記す)により結合されている炭窒化チタン系サーメット製切削工具であって、前記硬質相は芯部およびリム部からなり、芯部はリム部の1.1倍以上または0.9倍以下のTi濃度を有し、芯部とリム部が少なくとも接触状態にある硬質相(以下、これを有芯構造硬質相という)および芯部とリム部が非接触の状態にある硬質相(以下、これを非有芯構造硬質相という)からなる炭窒化チタン系サーメット製切削工具において、逃げ面から1mm内部での硬質相中に占める有芯構造硬質相の体積割合をA、逃げ面から0.01mm内部での硬質相中に占める有芯構造硬質相の体積割合をBとすると、B/Aが1.2〜10の範囲内にあることを特徴とする炭窒化チタン系サーメット製切削工具。
IPC (3件):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C22C 29/04
FI (3件):
B23B 27/14 B ,  B23P 15/28 Z ,  C22C 29/04 Z

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