特許
J-GLOBAL ID:200903058406996020

蛍光体の再生方法および蛍光体再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063684
公開番号(公開出願番号):特開平10-261364
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 回収した蛍光体スラリーから、不純物を簡便かつ効果的に除去して、優れた輝度と蛍光膜品位を有する蛍光体を再生する方法および装置を提供する。【解決手段】 回収した蛍光体スラリーを、次亜塩素酸塩および過ヨウ素酸塩を用いる薬品洗浄工程、アンモニアによりカーボンを上澄み液中に浮遊させて除去するカーボン除去工程、酸洗浄工程および熱処理工程をその順に含むことを特徴とする蛍光体の再生方法;ならびにこれらの工程のための装置を含む蛍光体再生装置。
請求項(抜粋):
カラー受像管の蛍光面塗布工程で生ずる余剰の蛍光体を回収し、再生する蛍光体の再生方法において、(a)回収した蛍光体スラリー中の不純物を、次亜塩素酸塩および過ヨウ素酸塩を用いて分解し、除去する薬品洗浄工程;(b)蛍光体スラリーにアンモニア水を投入して撹拌した後、静置して、上澄み液中にカーボンを浮遊させて、該上澄み液中に含まれるカーボンを除去するカーボン除去工程;(c)蛍光体スラリーを、塩酸または硝酸で洗浄する酸洗浄工程;ならびに(d)蛍光体スラリーを、必要に応じてろ過、乾燥した後、350〜600°Cで熱処理する熱処理工程をその順序に含むことを特徴とする、蛍光体の再生方法。
IPC (3件):
H01J 9/227 ,  C09K 11/01 ,  C09K 11/02
FI (3件):
H01J 9/227 C ,  C09K 11/01 ,  C09K 11/02 Z

前のページに戻る