特許
J-GLOBAL ID:200903058409246943

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-339802
公開番号(公開出願番号):特開平5-151879
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】左右2枚の導体からなる可動接触子に各導体の限流ピンに一体に跨がる限流ラッチを設けた場合の左右の接触圧力のばらつきを防止する。【構成】ホルダ5に軸6を介して回動可能に支持される可動接触子3を左右2枚の導体3L,3Rで構成し、各導体に可動接点4L,4Rを別々に取り付けた場合において、各導体の限流ピン12L,12Rに跨がらせた限流ラッチ8の支点ピン10の挿通穴15を限流スプリング11のばね力が作用する方向に沿う長穴に形成する。これにより、左右の可動接点4L,4Rの接触高さの相違から左右の限流ピン12L,12Rの前後方向位置がずれても、それに応じて限流ラッチ8が水平面内で首を振り限流ピン12L,12Rを左右均等に押すため、可動接点4L,4R間に接触圧力のばらつきが生じない。
請求項(抜粋):
可動接触子を回動可能に支持するホルダに支点ピンを介して回動可能に支持された限流ラッチと、前記可動接触子に固定された限流ピンと、この限流ピンに前記限流ラッチを押圧する限流スプリングとからなる限流機構を備えた回路遮断器において、可動接触子を左右に平行配置した2枚の導体で構成してその各々に可動接点と限流ピンとを設ける一方、限流ラッチを双方の前記限流ピンに跨がらせて左右一体に設け、かつこの限流ラッチの支点ピン挿通穴を限流スプリングのばね力が作用する方向に沿わせて長穴に形成したことを特徴とする回路遮断器。
IPC (2件):
H01H 71/24 ,  H01H 73/02

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