特許
J-GLOBAL ID:200903058412956129

多目的最適化方法及び装置及び多目的最適化プログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070361
公開番号(公開出願番号):特開2000-268018
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 改善と改悪の受理確率間の適切なバランスを実現するように、すべての目的関数値が改善される場合に、受理確率1、それ以外の場合には1未満の受理確率を与える受理確率関数を組み込んだ反復改善法により、短時間にパレート最適解により近い良質な準最適解を求めることができる多目的最適化方法及び装置及び多目的最適化プログラムを格納した記憶媒体を提供する。【解決手段】 本発明は、制約条件に基づいてランダムに初期解を生成し、現計算ステップの解を確率的に変化させ、次の解候補を生成し、現計算ステップの解に対して複数の目的関数値を計算し、生成された解候補に対して複数の目的関数値を計算し、全ての目的関数値が改善される場合に、受理確率=1、それ以外の場合には1未満の受理確率を与える受理確率関数を計算し、受理確率関数に従い、解候補と現計算ステップの解の交換を確率的に行い、一連の操作を反復する。
請求項(抜粋):
多目的最適化問題の準最適解を求める多目的最適化方法において、制約条件に基づいてランダムに初期解を生成し、現計算ステップの解を確率的に変化させ、次の解候補を生成し、前記現計算ステップの解に対して複数の目的関数値を計算し、生成された解候補に対して複数の目的関数値を計算し、全ての前記目的関数値が改善される場合に、受理確率=1、それ以外の場合には1未満の受理確率を与える受理確率関数を計算し、前記受理確率関数に従い、解候補と前記現計算ステップの解の交換を確率的に行い、一連の操作を反復することを特徴とする多目的最適化方法。

前のページに戻る