特許
J-GLOBAL ID:200903058414483392

コイルとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032830
公開番号(公開出願番号):特開平7-220928
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】一方のコイルの大小の径の巻線部を他方のコイルの小径、大径の巻線部に嵌合したコイルにおいて、コンパクトな外形を持つことにより、搭載機器への巻線部の納まりがよく、かつ外観が良好となると共に、製造上の作業性が向上し、価格を低減でき、品質が向上したコイルとその製造方法を提供する。【構成】1本の被覆線材により大径の巻線部2a(2b)と小径の巻線部3a(3b)を連絡部18を介して一連に形成したコイルを2個備える。各コイル16、17の大小の径の巻線部2a(2b)、3a(3b)はその軸心が平行をなす。連絡部18は、大小の径の巻線部の一端に両巻線部の円弧の接線方向に沿って形成される。コイルの小径、大径の巻線部2aと3b、2bと3aを嵌合して組合わせ、組合わされた2個のコイルは連絡部18を捻る形で巻線部を反転させるより、各巻線部の端部の端子4、5、8、9を同じ側に突出させる。
請求項(抜粋):
1本の被覆線材により大小の径の巻線部を連絡部を介して一連に形成したコイルを2個備え、各コイルの大小の径の巻線部の軸心が平行をなすと共に、前記連絡部は大小の径の巻線部の一端の各円弧の接線方向に沿い、かつ各巻線部の端部の端子が相互に反対向きとなるように形成し、これらのコイルのうちの一方のコイルの大小の径の巻線部を、それぞれ他方のコイルの小径、大径の巻線部に嵌合して組合わせ、組合わされた2個のコイルを前記連絡部の線材を捻る形で巻線部を反転させることにより、各巻線部の端部の端子が同じ側に突出するように構成したことを特徴とするコイル。
IPC (2件):
H01F 17/02 ,  H01F 41/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭56-019091
  • 特開昭62-001210

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