特許
J-GLOBAL ID:200903058418152765

共重合ポリエステルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057724
公開番号(公開出願番号):特開平11-255879
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 ガスバリヤー性容器用等に適する、高分子量で、耐熱性及び耐衝撃性に優れ、かつ良好な透明性を有するポリ(エチレンイソフタレート/エチレンテレフタレート)系共重合ポリエステルを提供する方法を提供する。【解決手段】 エチレンイソフタレート単位とエチレンテレフタレート単位とのモル比が95/5〜15/85のランダム共重合ポリエステルを製造するに際し、数平均分子量が2000以下のオリゴマーに、リン酸又はそのエステルを酸成分1モルに対して1×10-4〜50×10-4モルとなる量で添加して0.5時間以上エステル化反応を行った後、重縮合触媒としてチタン化合物を特定量添加し、数平均分子量が10000以上となるまで重縮合反応を行う。
請求項(抜粋):
数平均分子量が2000以下のポリエチレンテレフタレートオリゴマーに、イソフタル酸とエチレングリコールとをイソフタル酸成分とテレフタル酸成分とのモル比が95/5〜15/85となる量、及びリン酸又はそのエステルを酸成分1モルに対し1×10-4〜50×10-4モルとなる量で添加し、0.5 時間以上エステル化反応を行った後、重縮合触媒としてチタン化合物を下記式?@を満足する量で添加し、数平均分子量が 10000以上となるまで重縮合反応を行うことを特徴とする共重合ポリエステルの製造法。0.5×10-4≦〔Ti 〕≦8×10-4 ?@ここで、〔Ti 〕は、チタン化合物の添加量を表し、単位は「×10-4モル/酸成分モル」である。
IPC (2件):
C08G 63/85 ,  C08G 63/692
FI (2件):
C08G 63/85 ,  C08G 63/692

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