特許
J-GLOBAL ID:200903058419162730

パルス性雑音低減回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182198
公開番号(公開出願番号):特開平8-045178
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 HiFiVTRのヘッドスイッチ切り替え時に発生するスイッチングノイズを止めるサンプルホールドにて発生する原信号の一部欠落歪によるノイズを、2次関数近似によって補完することで高精度にノイズレベルを低減する。【構成】 サンプルホールド回路3のホールド期間終了直後に、ホールド期間終了直前におけるサンプルホールド回路3の入力電圧とホールド電圧との差電圧に比例し、かつ逆極性のパルスをサンプルホールド回路3の出力に加算し、さらに音声信号を入力とするサンプルホールド回路7の加算パルス期間直後の入力電圧と加算パルス期間直前のホールド電圧との差電圧に比例し、かつ同極性のパルスを加算パルス期間直後に加算する。
請求項(抜粋):
ヘッドスイッチ切り替えに伴って発生するスイッチングノイズからなるパルス性雑音の混入された音声信号を入力とし、前記ヘッドスイッチ切り替え直後の一定時間ホールド状態となって、前記ヘッドスイッチ切り替え直前の入力電圧をホールド電圧として出力する第1のサンプルホールド回路と、この第1のサンプルホールド回路の入力電圧と出力電圧の差電圧を出力する第1の差動増幅器と、この第1の差動増幅器の出力電圧を入力とし、前記第1のサンプルホールド回路のホールド期間終了直後の一定時間ホールド状態となって、前記第1のサンプルホールド回路のホールド期間終了直前の入力電圧と前記第1のサンプルホールド回路のホールド電圧との差電圧をホールド電圧として出力する第2のサンプルホールド回路と、この第2のサンプルホールド回路から出力されるホールド電圧の波高値に比例しかつ前記第1のサンプルホールド回路のホールド歪と逆極性のパルスを前記第1のサンプルホールド回路のホールド期間終了直後の一定時間発生する第1のパルス発生回路と、前記第1のサンプルホールド回路の出力電圧と前記第1のパルス発生回路の出力電圧とを加算する第1の加算回路と、前記音声信号を入力とし、前記第1のサンプルホールド回路のホールド期間終了直後の一定時間ホールド状態となって、前記第1のパルス発生回路のパルス発生期間の直前の入力電圧をホールド電圧として出力する第3のサンプルホールド回路と、この第3のサンプルホールド回路の入力電圧と出力電圧の差電圧を出力する第2の差動増幅器と、この第2の差動増幅器の出力電圧を入力とし、前記第1のパルス発生回路のパルス発生期間の直後の一定時間ホールド状態となって前記第1のパルス発生回路のパルス発生期間の直後の入力電圧と前記第3のサンプルホールド回路のホールド電圧との差電圧をホールド電圧として出力する第4のサンプルホールド回路と、この第4のサンプルホールド回路の出力電圧の波高値に比例しかつ前記第1のサンプルホールド回路のホールド歪と同極性のパルスを前記第1のパルス発生回路のパルス発生期間の直後の一定時間発生する第2のパルス発生回路と、前記第1の加算回路の出力電圧と前記第2のパルス発生回路の出力電圧とを加算する第2の加算回路とを備えたパルス性雑音低減回路。
IPC (4件):
G11B 20/06 ,  G11B 20/02 ,  H04N 5/213 ,  H04N 5/93

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