特許
J-GLOBAL ID:200903058420209308

液晶素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007734
公開番号(公開出願番号):特開平8-062604
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 スメクチック液晶相の電気光学効果を利用して高コントラストで光が変調できるような液晶素子およびその製造方法を提供する。【構成】 両電極面にそれぞれ配向処理された配向膜を有し、スメクチック相を示す液晶材料が充填された液晶セルを備え、前記両配向膜における配向処理方向の交差角度θが180°-δまたは360°-δ(ただし、0°<δ≦90°)である液晶素子、および前記範囲の交差角度が形成されるように液晶セルの両電極面にそれぞれ形成された配向膜を配向処理するとともに液晶材料がスメクチック相を示す状態で液晶材料の光学軸の変化を飽和させるのに必要とされる電圧よりも絶対値で大きな電圧を印加する液晶素子の製造方法。
請求項(抜粋):
一対の電極面にそれぞれ配向膜が形成され、液晶材料と接する前記配向膜の表面がいずれも配向処理され、液晶材料としてスメクチック相を示す液晶材料が充填された液晶セルを備え、前記一方の配向膜表面の配向処理方向と前記他方の配向膜表面の配向処理方向とが互いに異なり、時計回り方向に測定した際に、前記配向処理方向の交差角度が次式〔I〕または〔II〕:θ=180°-δ 〔I〕θ=360°-δ 〔II〕(ただし、上記式中、0°<δ≦90°である。)で表されることを特徴とする液晶素子。
IPC (3件):
G02F 1/1337 500 ,  C09K 19/32 ,  C09K 19/34

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