特許
J-GLOBAL ID:200903058421740449
冷凍装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325292
公開番号(公開出願番号):特開平9-159288
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 単段スクロール圧縮機を用いた冷凍装置において、信頼性、効率及び製品コストを確保して運転可能な蒸発温度領域を拡大する。【解決手段】 凝縮器2から出た高圧液冷媒の一部をスクロール圧縮機1の圧縮過程の中間圧室へ導入する第1バイパス回路と、凝縮器2から出た高圧液冷媒の一部をスクロール圧縮機1の吸入部位へ導入する第2バイパス回路とを、設けている。そして、第1及び第2バイパス回路のそれぞれは、各回路を開閉する電磁弁5、7と、キャピラリチューブ6、8とを備えている。また、スクロール圧縮機1の吐出ガス温度が一定温度以上になった時に、二段階の制御温度で各電磁弁5、7を開路させる制御回路(図示せず)を備えている。【効果】 低蒸発温度領域における過負荷時でも効率良く信頼性が高い。
請求項(抜粋):
単段スクロール圧縮機と、この単段スクロール圧縮機から吐出されたガスを凝縮して高圧液冷媒にする凝縮器と、この凝縮器から出た高圧液冷媒を膨張させる膨張弁と、この膨張弁の出口に設けられて前記高圧液冷媒が膨張して気化する部位である蒸発器とを有する冷凍装置において、前記凝縮器から出た高圧液冷媒の一部を前記スクロール圧縮機における圧縮過程の中間圧室へ導入する第1バイパス回路と、前記凝縮器から出た高圧液冷媒の一部を前記スクロール圧縮機における吸入部位へ導入する第2バイパス回路とを、それぞれ設け、前記第1バイパス回路及び前記第2バイパス回路のそれぞれは、各回路を開閉する電磁弁と、キャピラリチューブとを有し、前記スクロール圧縮機の吐出ガス温度が一定温度以上になった時に、二段階の制御温度で前記各電磁弁を開路させる制御回路を有することを特徴とする冷凍装置。
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