特許
J-GLOBAL ID:200903058427169123

自動変速機の前後進切換方法および自動変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082515
公開番号(公開出願番号):特開平6-272758
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 変速機がエンジンに直結してある場合であっても、素早い前後進の切り換えを行えるようにする。【構成】 コントローラ48のFR切換レバー58は、FR切換レバー58から前後進の切換命令が入力すると、FRクラッチ制御部68を介して係合しているFクラッチ22またはRクラッチ20の係合を解除するとともに、HLクラッチ制御部70を介してLクラッチ42とHクラッチ44との両方を係合する。一方、切換タイミング判断部64は、回転センサ46が検出した出力軸の回転速度が基準回転速度設定部66に設定してある基準回転速度より小さくなると、FR判断部62に切換信号を出力し、FR判断部62がHクラッチ44の係合を解除するとともに、切換方向となるFクラッチ22またはRクラッチ20のいずれか一方を係合させる。
請求項(抜粋):
前進用クラッチと後進用クラッチおよび複数の速度切換用クラッチを備えるとともに、前後進の切換信号に基づいて、制御装置が自動的に前記前進用クラッチと後進用クラッチとの係合、解除を行う自動変速機の前後進切換方法において、前記制御装置に前記前後進の切換信号が入力したときに、制御装置により、係合している前記前進用クラッチまたは後進用クラッチの係合を解除するとともに、前記速度切換用クラッチの複数を係合させたのち、切換方向に対応した前記前進用クラッチまたは後進用クラッチを係合させることを特徴とする自動変速機の前後進切換方法。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:40

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