特許
J-GLOBAL ID:200903058431469646

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081590
公開番号(公開出願番号):特開平5-249833
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 交流電界バイアスを用いて現像する際に、現像ローラ201表面の溝に起因する画像上のムラを防止する。【構成】 現像ローラ201表面の溝を、溝深さd、溝間隔(中心-中心)P(現像ローラ回転方向における溝のピッチ)、溝幅Wが次の条件を満足するように形成する。溝間隔P及び溝幅Wは、同一潜像を通過する溝の数nが、n≧1.0となるようにする。例えば、感光体102の周速が180mm/secで現像ローラ201その1、8倍の周速で同方向に回転させる場合には、3[mm]以下、望ましくは、2[mm]また、溝幅Wを0.5[mm]以下とする。溝の深さdは充分な現像剤搬送力を得るために0.05乃至0.5mmの範囲内でキャリアの磁化の値や粒径などを考慮して決定する。
請求項(抜粋):
潜像を担持する像担持体の表面に、少なくともキャリア及びトナーを含む2成分系現像剤を担持する表面に溝が形成された現像剤担持体を対向させて現像領域を形成し、該現像領域に交流電界を有する現像バイアス電界を作用させて該像担持体上の潜像を顕像化する画像形成装置において、該現像領域を通過する間に、該像担持体上の潜像の任意の個所を、少なくとも該現像剤担持体表面移動方向における該溝の実質的な1ピッチ分だけ該現像剤担持体表面に対して相対的に移動させることを特徴とする画像形成装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-235080
  • 特開平2-132475
  • 特開昭60-130771
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