特許
J-GLOBAL ID:200903058432699084

インサート成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-222600
公開番号(公開出願番号):特開2007-038441
出願日: 2005年08月01日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 本発明は、低コスト化されたインサート成形品を提供する。【解決手段】 キャップ17には、アース接続用ナット14A及びカバー用ナット14Bの軸線方向の深さ位置の仕様に対応して、両ナット14A,14Bの軸線方向のずれた位置に、第1及び第2の受け面33A,33Bが形成されている。一方、金型36には、各受け面33A,33Bと当接する第1及び第2の位置決め部30A,30Bが形成されており、各位置決め部30の軸線方向の長さ寸法は各ナット14A,14Bの深さ位置の仕様別に設定されている。これにより、両ナット14A,14Bにキャップ17を嵌着した状態で金型36に設置すると、各ナット14A,14Bが金型36内において所定の深さ位置に位置決め保持されるようになっている。このように、深さ位置の仕様が異なる各ナット14A,14Bに対して同一種類のキャップ17を共用できるからコスト低減を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属製のインサート部材が樹脂成形部材に埋設されてなると共に、 前記インサート部材の埋設部位における前記インサート部材の軸線方向の深さ位置について複数の仕様が設定されたインサート成形品であって、 前記インサート成形品は、前記インサート部材に前記軸線方向から合成樹脂製のキャップを嵌着し、前記キャップを金型に位置決めした状態でインサート成形されてなり、 前記インサート部材に嵌着される前記キャップは同一種類のものが使用されるようになっており、 前記キャップには、前記インサート部材の深さ位置の仕様に対応して、前記軸線方向にずれた位置に複数の受け面が形成されており、 前記金型には、前記受け面と当接することで前記キャップを前記金型に対して位置決め保持する位置決め部が形成されており、前記位置決め部の前記軸線方向の長さ寸法は、前記インサート部材の深さ位置の仕様別に設定されていることを特徴とするインサート成形品。
IPC (1件):
B29C 33/14
FI (1件):
B29C33/14
Fターム (15件):
4F202AD03 ,  4F202AD05 ,  4F202AD18 ,  4F202AD24 ,  4F202AD27 ,  4F202AD35 ,  4F202AD36 ,  4F202AH42 ,  4F202CA11 ,  4F202CA30 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CB20 ,  4F202CQ01 ,  4F202CQ05
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る