特許
J-GLOBAL ID:200903058433475678

湿分硬化性組成物の連続的な調製のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112752
公開番号(公開出願番号):特開平5-131516
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【構成】 スクリュー押出機中に、シラノール末端停止ポリオルガノシロキサン、シラン架橋剤および硬化反応触媒を含有する材料を通過させ、貯蔵容器中に組成物を押し出すことによる、湿分硬化性組成物の連続的な調製のための方法であって、 1)第1混合領域に前記材料を連続的に導入し、2)原料が均一に混合されるまで、スクリューの混合および移動作用にかけ、3)滞留領域をとおして前記第1混合領域から前記混合物を移動させ、4)前記第1混合領域に対して下流方向におかれた押出機の第2混合領域に移動させ、揮発性物質を取り除くことを特徴としている。【効果】 比較的短い長さの二軸スクリュータイプの脱気式押出機を用いて、商業的規模で且つ連続法で湿分硬化性組成物を調製できる。
請求項(抜粋):
スクリュー押出機中に、1分子につき少なくとも2つのシラノール基を含む少なくとも1つのシラノール末端停止ポリオルガノシロキサン、1つ以上のシラン架橋剤および硬化反応のための触媒を含有する材料を通過させ、貯蔵容器中に組成物を押し出すことによる、湿分硬化性組成物の連続的な調製のための方法であって、1)スクリュー押出機の第1混合領域に前記材料を連続的に導入し、混合物を形成させ、2)前記混合物の原料が均一に混合されるまで、前記混合物を前記第1混合領域におけるスクリュー押出機のスクリューの混合および移動作用にかけ、3)前記混合物が前記スクリューの混合作用にかけられない滞留領域をとおして前記第1混合領域から前記混合物を移動させ、滞留領域の前記混合物は一定時間反応することができ、および4)前記第1混合領域に対して下流方向におかれた押出機の第2混合領域を通るように前記滞留領域から前記混合物を移動させ、揮発性物質が混合物から取り除かれ、前記組成物を形成することを特徴とする、湿分硬化性組成物の連続的な調製のための方法。
IPC (3件):
B29C 47/00 ,  C08K 5/54 ,  C08L 83/06 LRU
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-320129
  • 特開平1-320129
  • 特開昭59-096163

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