特許
J-GLOBAL ID:200903058433547610

光コリメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099533
公開番号(公開出願番号):特開平7-306384
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 平行光を集光して光ファイバに入射したり、光ファイバから出射する光を平行光にしたりする場合に使用される光コリメータにおいて、光ファイバに捩り応力が加わることが殆どなく、また、光ファイバとの光軸ずれが生じないようにする。【構成】 レセプタクルホルダ8内の収納孔8g内に配置されたレセプタクル6は、その一対のフランジ部6bが押さえ板30と滑り板46との間で挟着されており、その挟着力は、レセプタクルホルダ8の段差部8cに螺合された押さえねじ44の進退量を加減して、これらの部材6,30,46の擦り合わせの隙間を調節することで変化されるようにした。
請求項(抜粋):
光ファイバの一端が挿入固定されたフェルールが装着されるレセプタクルと、このレセプタクルを保持するレセプタクルホルダと、レンズを保持するレンズホルダとを備え、レセプタクルは、筒状の胴部と、この胴部から径方向外方にそれぞれ張り出した一対のフランジ部とからなり、レセプタクルホルダは、その内部にレセプタクルが収納される収納孔が形成されたレセプタクル支持部と、その内部に光通過孔が形成されたレンズホルダ装着部とを有するとともに、前記収納孔と光通過孔との境界部分に段差部が形成され、レセプタクル支持部には、その周壁部分にレセプタクルをその軸方向と直交する方向に移動させて光ファイバの光軸調整を行うアジャスタ機構が設けられるとともに、前記段差部と反対側の端面にレセプタクルの一方のフランジ部に当接する押さえ板が取り付けられ、また、レンズホルダ装着部には前記レンズホルダが軸方向に沿って進退可能に嵌着され、さらに、前記段差部には、収納孔内に向けて進退する押さえねじが螺合される一方、レセプタクルの他方のフランジ部と前記段差部との間には、前記押さえねじにより押圧される中空円板状の滑り板が介在されている、ことを特徴とする光コリメータ。
IPC (3件):
G02B 27/30 ,  G02B 6/26 ,  G02B 6/32

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