特許
J-GLOBAL ID:200903058433965918
中央監視制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033788
公開番号(公開出願番号):特開平5-236566
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 現場側制御処理装置がダウンした後の復旧時の制御系の不安定期間を短縮する。【構成】 この発明の中央監視制御システムでは、中央監視制御装置が、各種制御パラメータの設定値および現場側制御処理装置から送られてくる各種制御パラメータの最新更新値をメモリに記憶する。そして、異常検出処理部により、現場側制御処理装置の異常発生を検出したときには、その異常復旧時にメモリに記憶されている各種制御パラメータの最新更新値を現場側制御処理装置に伝送する。そこで、現場側制御処理装置では、障害復旧がなされれば、中央監視制御装置側から、自機がそれまでに算出し、保持していた各種制御パラメータの最新更新値を受けて再びメモリに記憶し、この最新更新値を用いて制御対象機器の制御を再開する。
請求項(抜粋):
中央監視制御装置と現場側制御処理装置との間を伝送路を介して接続し、信号の伝送を行なう中央監視制御システムにおいて、前記中央監視制御装置が、現場側制御処理装置に対する各種制御パラメータの設定値を入力する設定値入力部と、前記現場側制御処理装置から送られてくる各種制御パラメータの更新値を記憶するメモリと、前記現場側制御処理装置に対して各種制御パラメータの設定値または最新更新値を送出し、かつ前記現場側制御処理装置から送られてくるデータを受信する伝送処理部と、前記現場側制御処理装置の異常発生を検出し、異常復旧時に前記メモリに記憶されている各種制御パラメータの最新更新値を前記伝送処理部により前記現場側制御処理装置に送出する異常検出処理部とを備え、前記現場側制御処理装置が、制御対象機器に対する制御処理を行なう制御処理部と、自機の各種制御パラメータの設定値の最適化演算を行なう最適化演算部と、前記最適化演算部の求めた各種制御パラメータの最新更新値を記憶するメモリと、前記メモリに記憶されている各種制御パラメータの最新更新値を所定の周期で前記中央監視制御装置に送出し、かつ前記中央監視制御装置から送られてくる各種制御パラメータの最新更新値を受信して前記メモリに記憶する伝送処理部とを備えて成る中央監視制御システム。
IPC (2件):
H04Q 9/00 311
, G06F 11/14 310
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