特許
J-GLOBAL ID:200903058434210066

粉体切出し輸送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068808
公開番号(公開出願番号):特開平6-278867
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】 ロードセル等の重量検出手段2を介して保持されたタンク3と、このタンク3の底に水平回転に配置された回転切出し機構4と、この回転切出し機構4の羽根5,5間の下に配置された輸送配管7と、タンク3の内圧を制御するタンク圧制御手段10と、回転切出し機構4を駆動するフィーダ駆動機構20と、回転切出し機構4の回転を制御するフィーダ回転数制御手段30と、マスターコントローラ35とからなる粉体切出し輸送装置1。先ずタンク内圧を希望切出し量に応じて変更し、この後、切出し量を実測しつつ回転切出し機構の回転数を微調整することで切出し量を希望値に合せる。【効果】 広範囲に亘って切出し量の調整が精度良くできる。即ち、先ずタンク内圧が調整されるので、粉体は配管抵抗に見合った押込圧で輸送配管へ切出される。
請求項(抜粋):
タンクに貯溜した粉体を輸送配管へ切出す粉体切出し輸送方法であって、希望の切出し量に基いてタンク内圧を計算する第1工程と、この計算された圧力にタンク内圧を調整する第2工程と、回転切出し機構を回転しタンク内の粉体を輸送配管へ押出す第3工程と、貯溜粉体を含むタンクの重量を計測しその重量変化から切出し量を計算する第4工程と、計算された切出し量を上記希望の切出し量に合せるべく回転切出し機構の回転数を微調整する第5工程とからなることを特徴とした粉体切出し輸送方法。

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