特許
J-GLOBAL ID:200903058435251238

油圧駆動車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143975
公開番号(公開出願番号):特開平9-329233
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】油圧駆動車両の作動特性を、オペレータの技量等に応じて容易に変更可能にする。【解決手段】エンジン(1)の駆動力が可変斜板式油圧ポンプ(2)及び油圧モータ(3)を介して車輪に伝達されるフォークリフトに対して、オペレータによる操作に基づいてフォークリフトの作動制御を行う制御手段(64)と、作動制御の制御特性が3通り記憶設定された記憶手段(62)とを設ける。また、オペレータによる選択入力を受ける選択入力手段(15)からの選択入力信号を受けて記憶手段からこの選択入力信号に対応する制御特性を読出して制御手段に設定する設定手段(63)を設ける。加えて、設定手段により設定された制御特性をICカード(8)に記憶させる一方、ICカードに記憶されている制御特性を読出してフォークリフトの作動特性を変更設定するインタフェース装置(7)を設ける。
請求項(抜粋):
エンジン(1)により駆動される油圧ポンプ(20)から作動油の供給を受けて種々の動作を行う油圧駆動車両に搭載され、オペレータによる操作に基づいて上記各種の動作の作動制御を行う制御手段(61又は64)を備えた油圧駆動車両の制御装置において、上記作動制御の制御特性について互いに異なる2通り以上の制御特性からなる制御特性群が予め記憶された記憶手段(62又は65)と、上記オペレータによる特定制御特性についての選択入力操作に基づき、その選択入力操作に対応する選択入力信号を出力する選択入力手段(15)と、上記選択入力手段(15)からの選択入力信号を受けて上記記憶手段(62又は65)に記憶されている制御特性群のうちから上記選択入力信号に対応する特定制御特性を上記制御手段(61又は64)に設定する設定手段(63)とを備えており、上記制御手段(61又は64)は、設定された特定制御特性に基づいて作動制御を行うように構成されていることを特徴とする油圧駆動車両の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/40 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/00 ,  F16H 59:02 ,  F16H 59:18
FI (3件):
F16H 61/40 Q ,  G06K 17/00 L ,  G06K 19/00 T
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-236321
  • 特開平2-003756
  • 特開平3-135853
全件表示

前のページに戻る