特許
J-GLOBAL ID:200903058437093028

交流電動機の可変速駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010977
公開番号(公開出願番号):特開平9-205797
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 大容量の交流電動機の可変速駆動装置において、従来は相間リアクトルを使って2台のインバータの出力を合成する方式を採用しているため、その相間リアクトルの存在により、価格と寸法、損失の増大およびリアクトルに印加されるスィッチング電圧波形による電磁騒音等の問題があった。更に、ストール運転時の低周波数動作が困難であった。【解決手段】 固定子と回転子とに交流多相巻線を有する巻線形誘導電動機の固定子巻線に第一のインバータを、回転子巻線に第二のインバータを接続し、これら2台のインバータの出力周波数の和または差の周波数に対応した電動機の回転数を得るように構成した。【効果】 相間リアクトルが不要となり、インバータは低周波数運転することなく電動機の低速運転が可能となる。
請求項(抜粋):
固定子と回転子との双方に交流多相巻線を有する交流電動機の可変速駆動装置において、固定子巻線に第一の可変周波数変換器を、回転子巻線に第二の可変周波数変換器を接続し、これら第一および第二の可変周波数変換器の出力周波数の和または差の周波数に対応した交流電動機の回転数を得るように構成したことを特徴とする交流電動機の可変速駆動装置。
IPC (4件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/74
FI (5件):
H02P 7/63 302 B ,  H02P 7/63 302 K ,  H02P 7/63 302 N ,  H02M 7/48 C ,  H02P 7/74 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-231689
  • 多重インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-008821   出願人:川畑隆夫, 三菱電機株式会社

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