特許
J-GLOBAL ID:200903058437191887

内燃機関の回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190625
公開番号(公開出願番号):特開平9-042031
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 スロットル弁開度検出値をフィ-ドバックすることなくアイドル運転時における内燃機関の回転数をアイドル運転時の目標回転数に一致させることができるようにする。【解決手段】 スロットル弁駆動用電動機10としてスキュ-付電動機を使用する。マイコン1は、アクセルが操作された時にはアクセル操作量に応じた目標回転数と内燃機関の回転数との比較結果に応じてスロットル弁開度設定値を演算し、演算したスロットル弁開度設定値とスロットル弁開度検出値とに基づいて指令値を出力し、アイドル運転時には内燃機関の回転数とアイドル運転時における目標回転数との偏差に基づいて指令値を出力する。PWM回路5は、指令値と波形発生器4よりの鋸波又は三角波とに基づいて指令値に応じたデュ-ティ比を有する正極性PWM信号および負極性PWM信号を制御素子6〜9に出力する。スキュ-付電動機10は、正極性PWM信号に応じた正方向電流と負極性PWM信号に応じた逆方向電流との差によって回転方向および駆動電流が制御される。
請求項(抜粋):
スロットル弁を駆動する電動機と、前記電動機の回転方向および駆動電流を制御する制御回路とにより構成される内燃機関の回転数制御装置において、前記電動機としてスキュ-付電動機を使用し、前記制御回路は、アクセルが操作された時にはアクセル操作量に応じた目標回転数と内燃機関の回転数とを比較してスロットル弁開度設定値を演算し、演算したスロットル弁開度設定値とスロットル弁開度検出値との偏差に基づいた指令値を、アイドル運転時には内燃機関の回転数とアイドル運転時の目標回転数との偏差に基づいた指令値を出力する指令値出力回路と、前記指令値に応じたデュ-ティ比および極性を有するPWM信号を出力するPWM回路と、前記PWM信号に基づいて前記電動機に駆動電流を供給する制御素子とを有することを特徴とする内燃機関の回転数制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/20 310 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/08 310 ,  F02D 41/14 320 ,  F02D 45/00 322
FI (5件):
F02D 41/20 310 B ,  F02D 11/10 D ,  F02D 41/08 310 ,  F02D 41/14 320 A ,  F02D 45/00 322 C

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